敷嶋について
Purposeパーパス : 存在意義
敷嶋にしか出せない味で、
「食の時間」の価値を上げる
『敷嶋』の旨さのコンセプトは俗にいう「食中酒」。食事の味を流すだけでなく、しっかりと受け止め、口の中で食事とお酒が合わさることにより味を昇華する、そして次のお酒、次のご飯に手が伸びるようなお酒を目指しています。そのためには、製造過程でお米をしっかりと溶かして、食事の味を受け止められるだけの厚みを出しながら、上質な酸、そして良質な仕込み水に由来するミネラル感で〆るお酒を造っています。食事こそ、せわしない日々の生活の中の色鮮やかな瞬間です。そのとき敷嶋がお客様の隣に寄り添っていられれば、これほど幸せなことはありません。
Visionビジョン : 描きたい未来
敷嶋は、食のそばにあり続け、
二百年後も定番の酒に。
『敷嶋』を醸す私供の酒蔵は、江戸時代、天明8年(1788年)に創業。大正時代には、名古屋税務局監督局管内(東海4県・長野県・新潟県)で唯一「横綱」に位置づけられるほど、中部地方を代表する酒蔵でした。しかし創業から200年余りのち、平成の世に一度はその幕を閉じる運命を辿りました。20年余りのブランクを経て、令和2年(2020年)再び新たな産声をあげました。そしてまずは次の200年へ向かってお酒を作り続け伝えてゆくことを目指し、皆様の日々の食事に寄り添うお酒を醸してまいります。いつも身近にある定番の美味しいお酒としてご愛顧いただけるよう、魂を込めて造っております。
Philosophyフィロソフィー : 大切にしたい価値観
  • 心に届く酒を醸す
  • 酒造りに魂を込める
  • 伝統を継承し、革新する
  • 酒を通じて、人も社会も元気にする
みなさまの心に届くお酒を醸すのが私ども「敷嶋」の使命と心得ています。そのためには、精魂込めて酒造りに励むのは勿論、今に伝わる200年余の伝統を大切に、そして「伝統とは革新の歴史である」という考えのもと、日々工夫を重ね、あらたな歴史を積み重ねて参ります。そのようにして醸したお酒を通じて、お酒を召し上がってくださる方々はもちろん、そこから広がるなごやかな人の輪を通じ、世の中に元気をお届けするのが私ども敷嶋のめざす道と考えております。
Missionミッション : 命を燃やしてやること
日本酒文化で人を幸せにする。
日本の文化と切っても切れない歴史をもつ日本酒。お祝い事や式典といったハレの日はもちろん、故人を偲び懐かしむ日にも、日本酒はつねに私たちの生活に寄り添ってきました。日本酒は場を清め、体と心に清浄な力をもたらす百薬の長として、また人の輪をなごやかに繋げるコミュニケーションのお供として欠かせない存在です。酒蔵を営む私どもも、皆様の日々のお幸せに貢献する存在でありたいと願っております。
Conceptコンセプト : 中心にある価値
食事をより美味しくする酒
敷嶋の味のコンセプトは「食中酒」。単体で飲んでも旨い酒でありつつ、食事との組み合わせでさらに楽しめる酒。酒肴やお料理の味を一層引き立てる旨さとキレが特長です。弊社では様々な種類のお酒を造っておりますが、いずれもその特長は共通しています。今後ますます、お料理とのペアリングのご提案にも力を入れて参ります。
Logo・Labelロゴ・ラベル : ロゴ、ラベルのデザイン
時の流れを紡ぐ酒
天明8年(1788年)創業の伊東合資会社による「敷嶋」は2000年にて廃業という形で流れが止まりました。この敷嶋は、また酒造りの「源流」へ戻るイメージを表したものになりました。
シンプルですが多くの想いを込めたこの書を眺めながら、お酒を楽しんで頂ければ幸いです。
書:書家・田坂州代、クリエイティブディレクション・デザイン:デザイン事務所 Cauz
Profile 会社概要
伊東株式会社
〒475-0023   愛知県半田市亀崎町 9-108-1
敷嶋創業   天明8年・令和3年
代表   伊東 優 (9 代目)